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駅から同じくらいの距離でも、大きなビルが並ぶ側と低い建物が続く側では街並みが違います。街の3Dでは、地図だけではつかみにくい建物の高さや配置を見渡せます。
今回、建物の高さに加えて「地形」「用途」「建物の影」を見られるようにしました。同じ画面で坂の起伏や住宅とオフィスの分布を確かめられます。
初めて使うなら、まずは北千住を開いてみてください。この記事では画面を動かす順番に沿って、下見の前に見ておきたいポイントを紹介します。
3Dを動かして駅の周りを見る
街のページにある「3Dを動かして見る」を押すと、建物の模型を操作できます。最初に見えている画像はプレビューなのでボタンを押してから試してみてください。
- 表示範囲を400mにして、駅の近くを見る。
- 画面をドラッグして向きを変える。回転や拡大・縮小のボタンも使えます。
- 気になる建物を押して、高さや駅からの距離を確かめる。
- 800mに広げて、駅から少し離れた場所まで眺める。
最初は細かな数値よりも「高い建物がどの方向に集まっているか」「少し離れると建物の高さが変わるか」に注目すると、街の形をつかめます。400mと800mは駅の代表点からの直線距離です。改札から歩く距離や所要時間とは異なります。
「用途」で建物の使われ方を見る
建物の色は「高さ」と「用途」で切り替えられます。高さを見たあとに用途へ変えると、住宅やオフィスなどの分布を同じ視点から確かめられます。
駅前からどの方向に住宅が続いているか見てみてください。住む場所を探すときに、下見の行き先を考える手がかりになります。色の意味は画面の凡例で確認できます。
内訳の割合は建物の棟数で数えています。大きなマンションも一戸建ても1棟なので住んでいる人の割合には読み替えられません。また、用途は元データの調査時点の分類です。今入っているお店や営業時間までは分かりません。
ここで試す:起動すると北千住の建物を用途別に色分けします。「高さ」と切り替えてみてください。
PLATEAU / 建物の高さと配置
北千住の街並みを立体で見る

ドラッグで回転。建物をタップして高さを確認できます。
3Dの見方と注意点
屋根の輪郭を高さ属性で立ち上げた簡略図です。地形・屋根の凹凸・樹木は再現していません。高さ不明は平面で表示します。
2025年度公開版を使用。モデルの作成日や属性調査年はそれ以前を含みます。データの時点・出典を確認
平らな地面に描いた図です。洪水リスクや堤防の高さは、この図から判断できません。 高さだけで日当たりや静かさは判断できません。取得・集計日:2026-09-11。
坂が気になる街では「地形」をオンに
駅から近くても、途中に上り坂があると毎日の移動の感じ方は変わります。「地形」をオンにすると、建物の下に地面の起伏が現れます。
代々木上原や根津を開き、少し横から眺めるように画面を回してみてください。真上からでは気づきにくい土地の高低を見渡せます。建物の高さと地面の標高は別々の色分けで示しています。
ここでは駅の周りの起伏を大まかに見ます。道路上の細かな段差や階段まで再現したものではないため、候補の物件が決まったら駅からの道を実際に歩いて確かめてください。
ここで試す:起動すると代々木上原の地形が現れます。「地形」を切り替えながら起伏を見てみましょう。
PLATEAU / 建物の高さと配置
代々木上原の街並みを立体で見る

ドラッグで回転。建物をタップして高さを確認できます。
3Dの見方と注意点
屋根の輪郭を高さ属性で立ち上げた簡略図です。地形・屋根の凹凸・樹木は再現していません。高さ不明は平面で表示します。
2025年度公開版を使用。モデルの作成日や属性調査年はそれ以前を含みます。データの時点・出典を確認
坂の高低差は再現していません。表示する高さは建物属性であり、標高や部屋からの眺望ではありません。 高さだけで日当たりや静かさは判断できません。取得・集計日:2026-09-26。
「建物の影」は季節と時間を変えてみる
「建物の影」をオンにすると春・夏・秋・冬のボタンと時刻のスライダーが使えます。時刻は9時から15時まで選べます。まずは同じ時刻のまま夏と冬を切り替え、それから時間を動かしてみると変化を追いやすくなります。
見るポイントは、模型の影が伸びる方向と長さです。地形や用途も一緒に表示できるので画面を行き来せずに眺められます。渋谷など、通勤先の街にも用意しました。
ただし、これは表示中の建物模型が落とす影です。範囲の外にある建物や樹木、窓の位置などは含まれていません。部屋の日当たりや日照時間を判断するためには使えないので内見の代わりにはせず、建物と影の関係を見るものとしてお楽しみください。
ここで試す:渋谷の冬・12時から始まります。「夏」を押して、影の長さがどう変わるか見比べてください。
PLATEAU / 建物の高さと配置
渋谷の街並みを立体で見る
2026年・日本時間。表示中の模型が落とす影です。

ドラッグで回転。建物をタップして高さを確認できます。
3Dの見方と注意点
屋根の輪郭を高さ属性で立ち上げた簡略図です。地形・屋根の凹凸・樹木は再現していません。高さ不明は平面で表示します。
2025年度公開版を使用。モデルの作成日や属性調査年はそれ以前を含みます。データの時点・出典を確認
勤務地ページと同じ代表点・形状です。再開発後の姿がすべて反映されているわけではありません。 高さだけで日当たりや静かさは判断できません。取得・集計日:2026-09-21。
2つの街を同じ範囲で比べる
2駅比較のページでは、左右の街の3Dをそれぞれ動かせます。両方を400m、次に800mと同じ範囲にそろえると、駅前の建物の集まり方や周辺への広がりを見比べられます。
北千住と大宮の比較ページで試してみてください。家賃や通勤時間を比べたあとに3Dも眺めると、数字だけでは想像しづらかった街並みを確認できます。低い建物が多い場所でも、交通量やお店のにぎわいによって音の感じ方は変わるので静かさは現地で確かめたいところです。
下見の前に「この方向へ歩いてみよう」と1つ決められれば十分です。街のページの「この表示を共有」を使うと、表示範囲や地形・用途、影の季節と時刻を含めたURLをコピーできます。一緒に街を探している人にも送れます。
対応する街と使用データ
2026年9月26日時点では、地形と建物の影を50エリア、用途の色分けを47エリアで使えます。北千住・中野・吉祥寺・武蔵小杉などにも広げました。横浜・あざみ野・鶴見は用途の情報が元データにないため、地形と影のみ対応しています。建物の高さ・配置を見られる居住候補は185駅です。
建物にはPLATEAUの3D都市モデル、地形には国土地理院の標高データを使っています。データの時点は街によって異なり、最近の建て替えなどが反映されていない場合があります。詳しい条件や出典は各画面の下から確認できます。
写真の出典・利用条件
写真:Miyusuke / 北千住駅・東口(Wikimedia Commons) / CC BY-SA 4.0。
原写真:北千住駅東口.jpg
サイズ変更・WebP変換・トリミングと、表示時の暗いオーバーレイを適用しています。加工後の写真も上記の利用条件で提供します。
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